とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

12年前のハンコが出てきた話

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早くも年末が近づき、年賀状のCMを見かけるようになりましたね。「来年は何年だっけ…亥かぁ」なんて考えていたらふと気になって、調べてみたら出てきました。12年前に買った亥のハンコ。…今後は1年限りで処分しようと思った話です。

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年賀状は手書き派

そもそも年賀状は必要なのか云々、の話は一旦置いておいて。

年賀状はいつも手書きです。一度だけパソコン上で作って印刷したことがありますが、それ以外は手書きでやってきました。普段使う宛のない創作意欲を燃やせる格好の機会だからです(手芸・工作系は好きなのですが「これ作ってどうするのよ」という自問自答を繰り返した結果、「使えないものは基本作らない」方針にしたので…)。

さて。手書きと言えど、絵を描いているわけではありません。大体は折り紙、シール、ステンシル…最近は消しゴムはんこが多いです。使用したものは、捨てることもありますが勿体なくて取っておくことがほとんどでした。保存用の箱を決めて溢れないようにはしていて、ある程度処分できていると思っていたのですが…。

 

12年前の亥のハンコが出てきた!

今年が亥年と知って、ふと思い出したのが12年前に買ったウリ坊のハンコのこと。「あれ可愛かったな。今年はどうしよ…待ってあれ捨てたっけ?」と思って調べてみると、残っていました。

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干支一周、12年前って私1×歳…?そんなものまだ捨ててなかったの…?

 

 

12年前のデザインを使いたいか?

12年前と同じデザインの年賀状を送るってどうなんでしょう。自分の趣味は変わっていそうですね…。幸いにもこのウリ坊は今も可愛いと思えるデザインで、サイズが小さいためその他の装飾で変化をつけることができるとは思います。これでどんなデザインの年賀状と作ったかは思い出せませんが、たぶん12年前とは違ったものにはなるでしょう。

しかしこの趣味の一致はたまたまです。次の子、午あたりは消しゴムはんこを作りましたが、あのデザインはもう好みではありません。こう考えると、年賀状にしか使えない干支グッズを、12年後に向けて取っておくのは無駄になりかない。

加えて、私はそもそも創作が好きです。毎年新しく消しゴムはんこを彫るのは消して苦ではありません。

 

干支のスタンプたちは捨てます

色々考えてみると「せっかく作ったのに勿体ない」で取って置いている干支の創作物たちは、今後使う機会はないと思いました。創作活動が好きなら12年後も何らかの工作でまた作るでしょうし、面倒ならパソコンで作るでしょう。「12年前のあれを取って置けばよかった」と思うことはないと思います。

来年の亥はせっかく12年の時を超えたので使うとして、それ以外は処分しました。

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―過去12年分の年賀状―

・亥→既製品はんこ(今年再利用)

・子→消しゴムはんこ(既に処分)

・丑→消しゴムはんこ(既に処分)

・寅→消しゴムはんこ

・卯→消しゴムはんこ

・辰→切り絵(既に処分)

・巳→パソコン(既に処分)

・午→消しゴムはんこ

・羊→消しゴムはんこ

・申→消しゴムはんこ

・酉→消しゴムはんこ

・戌→消しゴムはんこ

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…あらためて振り返るとかなりほぼ消しゴムはんこですね。すごい。

 

12年前のものを再利用、ではなく。送るのであれば新しい気持ちで、その時の趣味嗜好にあった年賀状を送ろうと思いました。

そして自分では「結構捨てた、ものを減らした」と思っていても、なかなか残っていることにも気づきました。色々と見直しながら、暮らしやすい生活を目指したいです。

最後までお読み下さりありがとうございました。