とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

手放してよかったもの①サンダル

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20代地味系OLが、捨てて良かったものや持たない選択をしたものを語ります。

今回はサンダルです。

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※現時点において、個人的にサンダルは持っていません。「個人的に」というのは職場の室内履きが黒のナースサンダルだからです。それは履いているわけですが、ほぼ指定のものなので今回は「サンダルは持っていない」と言わせてください。

 

私とサンダルの歴史

サンダル。幼い頃から下駄箱に1足はあったと思います。母が買ってくれたり、年齢が上がるにつれてちょっとおしゃれなヒールを自分で買ったり。高校生くらいまでは夏を楽しむための必須アイテムでした。

状況が変わり出したのは大学生の頃です。多くの大学がそうであるように、私の通っていた大学は下駄箱がなく、靴を履いたまま授業を受ける形でした。そうすると…寒いんですよね、足先が。クーラーのガンガンに効いた室内、講義は90分…キンキンに冷たくなります。「あれ、クーラー効いた部屋ってサンダルきつい?」と気付きました。ただ当時は海に街にと遊びに行くことも多く、その時サンダルを履いていました。

本格的に履かなくなったのは就職してからです。

 

社会人とサンダル

就職したところ、ますますサンダルの出番は減りました。まず海とか行かなくなりました。むしろ大学時代に誘ってくれた人がいたのが今となっては不思議というか、有り難いというか。日常生活では職場の服装規定がゆるくサンダル出社も可能でしたが、さすがにビルケンのようなもので出社するのはマズイでしょう。ぺたんこの歩きやすいものが好きだった私には、サンダル選びの幅が狭まってしまいました。

それでもおしゃれなオープントゥサンダルを履いたこともあります。ただ乗るのは満員電車です。踏まれるんですよね。そして爪先が出ているからめちゃくちゃ痛い。普通のパンプスならまだカバーできていたものを…。赤黒くなった足の爪を見て思いました、もう嫌だと。

また、社会人になって冷え症に拍車が掛かり、ますます冷房の効いたお店・カフェなどでは履きたくなくなりました。いまはどこのお店もクーラーが効いていて、ほぼ裸足で過ごすには厳しい環境です。

加えて、これは地味系OLだからこその意見ですが、サンダル履くときのペディキュアが面倒くさい。いや、しなくてもいいことはわかっています。ですが皆さん綺麗にされていて、なんとなく出すからには塗らないといけない気がしてくるのです。ペディキュア自体は嫌いではありません、でもやらなきゃいけないという謎の義務感が負担でした。あと爪先補強のされていないストッキングを履くとか…破れやすいじゃないですか…。

 

サンダル、やめました

以上のように

  • 出番が減った、会社に履いていけるデザインが限られる
  • 爪先が露出していて満員電車で踏まれると怪我をしやすい
  • 冷え症であり冷房の中での使用は身体に悪い
  • ペディキュアやストッキングに気を配るのが面倒

といった理由により、私はサンダルを持つことをやめました。

 

サンダルをやめて良かったこと

  • 下駄箱にスペースができる

当たり前ですが1足分スペースができます。サンダルは夏限定のアイテムですから、特に他の季節には邪魔になりやすいです。オールシーズンの靴を置きやすくなり、利便性も高まりました。

  • 売り場で欲しいサンダルを探さなくていい

物を買うのに時間がかかるタイプです。夏になると売り場に大量に並ぶサンダル。あの中から足に合って、デザインが好みで、お手頃なものを探す…しかも夏が終わるまでに。結構毎年大変でした。探すだけ探して買わないことも多く…。それが今は「私はサンダルは買わないから」と素通りできます。楽チンです。

  • 足を踏まれても痛くない

電車内では結構踏まれます。それなりに痛いですが、あの爪先を出していた時の赤黒い爪、会社に着くまで引きずり気味に歩いた時間に比べれば断然痛くないです。

  • 冷房の効いた屋内でまだマシ

冷房の効いた屋内での寒さが、足先が守られていることで多少はマシになっていると思います。先述の通り職場では黒のナースサンダルで寒いわけですが…その話はいずれブログに書けたらいいな。

  • 足先のおしゃれを考えなくて良いので楽

「明日サンダルを履くから…」などと足元のおしゃれを考えなくて良くなりました。ペディキュアはしたいときにしたいようにすればいいと思っています。あと全て爪先補強ストッキングに変えてダメになることが減りました!

 

まとめ

以上のように、私にとってサンダルには問題点が多くありました。幼い頃から1足はあったことから「夏はサンダルを履くもの」という印象が強かったのですが、改めて考えるとそんな決まりはないんですよね。自分の中にある謎の常識に縛られず、持つことをやめて良かったと思っています。この夏もパンプスとスニーカーを履きながら快適に過ごしています。

「夏と言えばサンダル」という思い込みを手放せてよかったと思います。

 

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更新履歴

2019.6.11 タイトル変更、リンク追加

2019.7.24 リンク修正、文字色修正